安全保障関連法成立までの数日間、国会周辺は抗議集会で大騒動になっていましたが、与党の参院議員の会館事務所もちょっとした騒ぎが起きていました。というのも、「ざっと積み重ねてみたら1日あたり15センチ以上」
(公明党議員秘書)というほどの大量のファクスが連日送られていたからです。役所からの資料がなかなか受信できなくなったり、委員会審議のための質問通告のコピーが取れず、通告に時間がかかるなど業務に支障もあったといいます。
「厚さ15センチ」というと、市販されているコピー用紙の500枚の束の厚さが5センチ程度ですから、だいたい毎日1000枚超を受信していたということになります。
送信枚数の多さで目立つのは、県教組や共産党系の組織、弁護士団体などでした。統一の文書に署名やコメントを傘下の団体や個人に記入させた上で、上部団体がまとめて送信していました。物量で「これだけの反対者がいるのだ!」
という圧をかけようとしていたとわかります。
ところが、多くの枚数を送り、与党議員に強い圧力をかけねばならないと考えたのか、送信すべきではないと思われる文書を送った団体がありました。
安保法案の賛否を問う「アンケート」の回答用紙そのもの、なかには「公表に同意しない」とサインしたはずの回答者の情報-事業所名、記入した代表者の個人名、住所-が記載された紙まで送信していたのです。
このアンケートを実施し、ファクスしたのは中部地方の身障者関連の団体でした。
http://www.sankei.com/premium/news/151007/prm1510070005-n1.html


引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1444174399/
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