改憲巡り民進・山尾氏が迫る　首相「答える義務はない」

　１２日の衆院予算委員会で、自民党の憲法改正草案をめぐって、民進党の山尾志桜里・前政調会長が安倍晋三首相と白熱した論戦を繰り広げた。持論の改憲論を徹底的に封印する首相にその理由をただそうとする山尾氏。一方の首相は「いよいよ憲法審査会でご議論いただく段階になり、私は自民党総裁として発言することは控えた方が良いと判断した」と反論したが……
http://www.asahi.com/articles/ASJBD5GBCJBDUTFK00Y.html


　改憲勢力が３分の２を超えて迎えた初の本格的な国会論戦で、安倍晋三首相が憲法論争を避け続けている。与野党の対立が強調されれば、将来の国民投票で賛同を得にくくなるとみているからだ。
これまで憲法改正の必要性を訴えてきた首相の沈黙に、野党は「ご都合主義」と批判を強めている。

山尾氏「改憲に答弁義務」　首相「答えられない場合も」
　「この国会で、冗舌な首相が貝のように答弁しなくなる場面がある。自民党改憲草案について質問された時だ」。１２日の衆院予算委員会で、民進党の山尾志桜里氏はそう切り出した。
かつて国会で草案への見解を述べていた首相に「（当時は）どういう立場で答えたのか」と詰め寄った。

　首相は「（個人的感想などについて答える）義務はない。しかし答える場合もあれば、答えられない場合もある」「憲法審査会が動く前だったから、自民党総裁の立場として機運を盛り上げるために紹介した」などと主張。「憲法改正がリアリティーを帯びる中で、自民党総裁として発言することは控えた方が良いと判断した」と語った。
http://www.asahi.com/articles/ASJBD5GMZJBDUTFK00Z.html?iref=comtop_8_04　

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山尾志桜里「待機児童が増えている自治体がある」

安倍首相「安倍政権で31万人分、民主党政権の2.5倍の保育所を増ですが、6歳以下の子供のいる女性の就業者数が安倍政権では18万人増で、民主党政権2倍」

山尾志桜里「百の言葉より一… https://t.co/vpts51Fcr7

2016/10/12 18:36:11